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大味。 感想を言う時に織り交ぜると通っぽくなる一言だ。食べ物の感想はもちろん、スポーツや小説の感想にも使える。繊細な味も分かっているというマウントと評価物に対してのシニカルさも含んだこの言葉は、否定的な言説で使われることがほとんどだろう。 …
休日の決まった時間に楽しんでいる趣味も、長く続けたり、喜びを感じる瞬間が少なかったりすると惰性の延長になる。趣味を思い切って少しの間休むことにした。面白がって引退と宣ってはいるけれど、そのまま引退なんてことはおそらく無い。染み付いたルーテ…
新しい職場で働きだしてからのことを思い返してみると、生活の劇的な変化を痛感する。 そろそろ「こんな仕事してます」と人に言うのに気恥ずかしさも無くなってきて、自覚にもなってきてるのかと思う反面、まだまだエセ感が強くて、このエセ感はいつ無くなる…
新しい生活が始まって1カ月くらいの間は、この生活余裕で快適だと息巻いていたのですが、仕事の難しさとか、私生活の欲求とか、もろもろが積み重なって、結局時間が足らない!と家事全般を後回しにしてしまっています。小さな変化で自分を飽きさせないように…
11年ぶりにお盆に夏休みを取ることができる権利を勝ち取ったのだけれども、こんなご時世なので帰省もせず暇な日々を過ごしております。 昨日は通帳を更新すべく銀行へ足を運びました。圧倒的集中豪雨を車で悠々と進んでいたのですが、銀行到着後腹痛が。この…
今の心境に一番近いものは、余命あと幾ばくかの死期を告げられた人のものだと思う。 先の見えない生活ほど、駆られる思いとか世間体とかがずっしり重かったものはないけれど、いざ長く続いてしまった無職期間が終わることを考えると期限の決められた生活を大…
コロナ禍において引っ越しをしたという人は稀有な存在だと思う。なんせ世の中は、不要不急警察とSTAY HOME警察が溢れかえっていた(いる?)であろうし、そもそも大手を振って引っ越しに臨むべき期間ではないことは、頭を使わなくても理解できるし。それでも…
「たった今分かったんだ。キラーボールが回る最中に」って川谷絵音さんが仰っていたけれど、キラーボールってなんだ。 得てして調べようと思ってググってみても、サジェストがゲスの極み乙女。さんに染まってて、結局なんだったんだってなりますよね。歴史上…
パスタの街、音楽の街、映画の街、達磨の街。大学時代に僕の住んでいた街は色んな顔を持っているけれど、羅列した四つの顔であるとは今も昔も感じていない気がする。いや、パスタの街ってのは記憶にある。1年生の夏に、講義が一緒だったアメフト部のマネージ…
男女の友情があーだこーだと以前に書いた記憶はあるけれど、結局「そんなに成立しないでしょ。俺はできるけど。」という結論で締めくくった記憶がある。その認識は今でもそんなに変わっていないし、なんなら両手でぎりぎり数えられるくらいの年月を経て、同…
昨年、結婚した友人が僕の周囲で5人ほどいる。28歳という年齢を考えれば、多くはないであろうし、皆今も幸せに生活していることと思う。 今回書きなぐりたいのは、結婚し所帯を持った際の年末年始の過ごし方だ。それも、子供が生まれてからのだ。殊更主観…
月並み。 「令和最初の」が師走を迎えて、「令和元年最後の」になり、締めくくりは「令和最初の」年越し。最初だからなんやねんと思いつつ、でもまあ初めて帰省せず福島で過ごしました!感を自らも出してしまったし、日本人は節目が好きと大きな主語で括って…
気になるものと好きなものが多すぎるから、嫌なものが邪魔な世の中過ぎて困るわ。 こないだ久々にほろ酔いで呟いて、次の日ほろ酔いで固定ツイートに設定した"作者俺"のツイートです。勿論好きなこともそれなりにやって過ごしているけれど、優先順位が間違っ…
謎の言葉が予測変換に出てきました。金沢大学の大学ポータルサイトらしいです。金沢と電話のやり取りしたからですかね、今日。 ブログを更新する意欲とは裏腹に、気付けば3か月半経っていました。ネタがねえっていうか、後ろ向きな生活が続いている次第で、…
真理。 「悪いね」という言葉について考えます。今回指す言葉は、会話の前口上的に使われる「悪いね」という言葉で、挨拶の後のソレです。「いやー、」とか「あー、」とかが枕詞につきます。 社会に出てからERAい聞くんですが、ほぼ間違いなく悪いと思ってな…
持て余した時間と、短文SNSに慣れてどこかに埋没しまったであろう自己顕示欲を所定の位置で埋めるために、ブログを開設してみました。程よく人の目に触れてもらえるといいなあと期待しつつ、それでもやっぱり身内でってなるのかはほどほどに時間が経ってから…