その人らしいという決めつけ

作家性ってなんですか?その人らしさの現れたクリエイティビティとかを指すと思うんだけれど、そもそもクリエイティビティってその人の表現かなんかなんじゃないの。adoを聴いて、anoを聴いて、あーガナってんな、あーふわってんなって部分が作家性なんですか。

 

じゃあ、その人らしさってなんですか?その人らしさって結構他者の視点で述べられることが多くないですか。僕は、どっしり構えてるとか、落ち着いているとか言われるけれど、実はあんまりそれがよくわかってないです。中途半端なマニュアルとか見て、中途半端な質問を繰り返すのは不毛だと思うし、結局やってみて疑問や不備がでたらその都度聞けばいいじゃないと思っている性分です。それがどっしりしてるってこと?ただ動きの遅いデブだからじゃなくて?

 

えーご覧の通り、1か月弱書き続けると、書くネタもなくなってきます。青臭い自問自答が始まったり、見えないものを見ようとして望遠鏡をのぞき込んだり、Amazonで不要なものをポチりたくなったりします。結局これって定点観測的な備忘録であり、手慰みであり、現実逃避なんですよね。一番に書き殴って自分の感情にケリをつけるべきことは最初からずっとあるんです。それが書けなくて、他の思いつくアレコレを「ブログを毎日書く」という縛りで吐き出しているだけなんです。それを作家性と呼んでいいのであれば、今の僕の作家性はそんなもんです。