明けましておめでとうございます

初詣は狭義では三が日の「まうで」のことを指しているらしいけれど、広義ではその年の「まうで」が初詣ってことでいいと個人的に思うんです。なので、昨年の僕の初詣は12月の熱田神宮だし、今年のは未だです。明けましておめでとうございます。

 

満たされない日々を過ごしているからといって、満たされるための努力を全力する必要もないと思うんです。出来るものならしたいし、会社のため、社会のため、お国のために貢献できるなら、かくも素晴らしいものはないと、そうも思います。とはいえ、そこに全力を注ぐとホントに病む気がするわけで、出来ないんですよね。ある程度、ほどほどで過ごしていきたいんですけど、それでは世の中に認められないんだなあと感傷的になっております。

 

要するに自己満足できる人ってのも、ある程度世の中に認められてるからなんだと思うんですよね。

 

先日、高校時代の旧友とオンラインで話しをする機会があり、社会に認められながら仕事し、実生活でも色々な悩みもあるけれど、それでも楽しくやってますってお話を聞きました。その旧友から見ると、僕の置かれている状態は同情に値するものだったのかもしれなく、僕の現状の話は少々愚痴っぽく映ってしまったかもしれません。それでも、愚痴ったつもりも無いし、彼らを羨んだり、自分の境遇も恨んだりも少しはするけれど、なにより大きなマイナスの感情ってそんなに生まれてないんですよね。

 

なので、明け透けに自分の境遇を話したりするのかもしれません。「要するに自己満足できる人ってのも、ある程度世の中に認められてるからなんだと思うんですよね。」ってのも羨望とか嫉妬でもなく、ある種の諦観というかそういうことなのかもしれません。というわけで、そんなに壁とか感じないでくれたらいいなあって思います。この年齢にもなったので、余計にそう思います。

 

 

今年の目標は、本をよく読むことと、現状に満足しつつ新しい何かを身につけることです。特に海外作家の作品を読みたいので、何かあれば何かしらの形で教えてくれたら嬉しいです。本年もどうぞよろしくお願い致します。