筆を温める

関東に籠りきって2年が経とうとしているのに、またかよオミクロン。12月は勘弁してくれオミクロン。東名阪群馬のがちゃがちゃした予定が組まれているんだオミクロン。無茶するのは俺だけにさせてくれオミクロン。

 

前職と比較するとゆっくり落ち着いた師走が迎えられると思っていた矢先、少し開放的になった友人たちからの誘いと、お手伝いと、外せない予定とが重なって、東名阪群馬の強行行脚が確定した。

 

DAIGAKUSEIみたいな、元気に身を任せたイカレた行程にワクワクする気持ちが半分。12月全体の繁忙加減に戦々恐々とする気持ちが4割。この工程を乗り越えたら私、どうなっちゃうの~!?という乙女の気持ち1割。乙女の気持ちはよくわからないにしても、猪突猛進で押し切る気持ちが減退していることに老いを感じる。

 

疲れ切った状態から回復に努めた昨日を経て無駄に回復したからなのか、眠気もそこまで感じず、確実な疲労を感じながら、義務でもないブログをしたためている。これが時間の浪費なのだろうけれど、書きたい気持ちはあるのにネタなしで生まれるこの記事に一人未来を見出している。

 

雨音が強まったり弱まったりして、明日の通勤が憂鬱で仕方ないけれど、それでも寝れば朝はやってきて、寝足りない身体と脳を起こして、白んだ冬の朝をかけているに違いない。ああ、在宅勤務がしたい。そして、朝を夢想しているうちに、さっき牛乳を買ってくるのを忘れていたのに気づいた。それだけで吐き捨てられてすらいないこの文章を書いた意味はあったのかもしれない。3時には寝ようと思う。