純粋に何かを作り出したり、生み出したりしている人が羨ましい。最近その気持ちが凄く明確になってきた。
おそらくそういった人を身近に感じる機会が増えたからだと思う。今の仕事はそういった人のお手伝いをするものであるし、ネットで目にして触れることが多いことに気付いた。イラストであったり、ウェブの記事であったり、ストリーマーなんかもその一種だろう。
そういう意味では、「何かを作り出したり、生み出したりしている人」の足を引っ張っている人を目にする機会が増えたことも、自分の気持ちを明確にした要因ではある。勝手に作り出す人の側に立って、苦悩や葛藤を知らないくせに！と憤ってみたりしている。自分はこうして駄文をネットの片隅に振りまいているだけなのに。
支援する側に回るのか、はたまた作り出す側に回ろうとするのか、は今の自分にはまだよくわからないけれど、なにかきっかけさえあれば、どちらかに舵を切ろうとするだろう。
そういえば、学生時代にムダに入れ込んだアルバイト先の居酒屋って食べ物も作り出しているのはもちろん、空間の雰囲気だったり、（クサいけれど）お客さんの笑顔だったりを作っているなと思った。そういう意味では、もしかしたら本当に天職だったのかもしれない。本職にしたいとは思ってはいないけれど。
まあ、何かを作り出すきっかけなんて早々なくて、そういった現状に理不尽さを理不尽にも感じている。そうこうして、最近明確になったんだ。自分は何かを作り出して、人にもきっかけを作り出したいんだと思う。
