早いものでニート生活を送って２カ月が経とうとしています。ぶっちゃけ不安に圧し潰されそうな日も合ったり、自堕落を極めないように自制したりで心的負荷があったりしましたが、社会生活よりも心理的に楽な部分は否めず、そこそこ満ち足りた生活をしているような気すらしています。
ある種前向きに生きてこれている理由としましては、この非日常をゲーム感覚で乗りこなしていることにあると思っています。コロナ禍でニート、制限された行動、金銭的不自由、新しい土地での開拓、苦境を打開する新しい行動。ベターな動きは出来ていないけれど、シュアな動きはできているのかなと。そんなわけで、今回はこの環境において行った実生活という縛りプレイで分かったことを箇条書きにして行きたいと思います。
１．判断の伴う行動はハイカロリー
衣食住という人を人たらしめる行動において、「判断」というのは欠かせないもの。社会に出て仕事する上で必要とされる判断はもっと増え、この苦境においては、もっともっと増えていることでしょう。そして、現れる他者からの干渉で、もっともっともっと増える。それを引きこもりニートになって滅茶苦茶感じました。もっと少なくして、重要な判断・決断にリソースを割いていきたい、とも。そういった点では、引き伸ばされたニート期間もアリ中のアリだなあ～と。二の足を踏むなんて必要は無くて、決断しなくてはならない事象にだけ集中して考えることが出来る状況なんてそうそうないでしょうよ。
２．俺はショートスリーパーではなくてロングスリーパー
ニートしつつ、外にも極力出ない生活をしていると、３人に１人くらいの方に聞かれる質問、「何して過ごしてんの？」なんですが、本読んでネットしてしうかつしてと思い付きで過ごしてるんです。が、めっちゃ寝てます。朝は８時には起きるようにしてるけれど、本読んでいつの間にか寝て、昼食ってすることなければ寝て、１８時頃に腹が減ってきて寝てます。すごく小まめに寝てます。聞かれたらかっこつけて前者しか言わないんですけどね。んで、社会生活を真っ当に送っている時って、１～２時に寝て７時前には起きてたんで、５～６時間睡眠で過ごしてたんですけど、これって結構身体に負荷かけてたんだなと思っています。これから社会復帰をするにあたって、また短い睡眠で過ごさないとならんくはなると思うけれど、それでも自分が普通に睡眠しないとならない人っていう自覚は大切になるのかなと思っています。
３．道具の制限は習慣づけに最高
前述の縛りプレイからは少し脱線してるんですけれど、越してから２カ月キッチン用品を制限して生活しています。理由は近しく起こるであろう転居時に面倒ってのが９割で、残りの１割は道具の制限が綺麗な環境維持に効果的だと気付いたから。食器とかボウルとか多めに持ってるので、それをぶち込んで置けるスペースがないってのもあるんですけれど、洗い物をパッパと終わらせちゃおうという意識が働いて、ながしの美化力と維持力が半端じゃない。継時での汚れに振り回されない良さがあります。つっても、余分に時間がある今だからこその効用でもあるわけで、この辺は前向きに習慣づけば良いなと思ってます。システムかカウンターのキッチンが有れば、意地でも美化に努めるとは思ってるんですけど。
４．やっぱ人と会って話すのって大事
１から３まで「ニートが何言ってんだこの野郎」、「ニートが悟り開いて、講釈垂れんな」、「死ね」とか言われかねないことをつらつらと述べてるんですけれど。そこに媚を売るわけでは無いんですけれど。大事な友人とかと会って話すのって大事だなとつくづく思いました。時間が無いと大切さがわからないし、時間が有っても大切さがわからないことだけれど、こうやって今までされたことにない制限で身を持って知ることができました。人を人たらしめるのは人であって、殊友人とか家族においてはオインラインでは補填し切れないから、実際に会って話したいってのはやっぱり有りますよね。これからもフットワークの軽い人間でありたいし、そのためにはやっぱりお金は稼がないとならんので、一刻も早く今の状況を打開したい次第です。
本当は、男料理の鉄則的な話を書き腐ってやろうと思ってたんですけれど、初っ端から脱線しました。初っ端から脱線ってそもそもなんなんだ。脱線する前は、どうせ野菜買っても使いきれんから、カット野菜とかの簡便食材利用してけ！って話をしようと思ってました。どうやったらこうなるのか。まあ、それはまた後日ということで。ようやく湿っぽくない心情の吐露が出来たので、満ち足りて眠りにつこうと思いますWednesday満ち足りる。
