有休消化期間に入って

 日本だけではなく世界を取り巻く環境は先の見えない状況ではありますものの、僕は加えて今後の自分の身分が見えてない状況なのに、現職の有給休暇期間へ突入することになりました。

 

会食なんかは自粛しろとの通達があって、とりあえずの送別会を昨日催してもらい、本日は朝から地に足を付けるべくあくせく東京へ。とりあえず次に進めるみたいだけれども、どうなんだろうと内心もやもやしております。

 

そんなこんなで社会生活の方が仮初め塗れなのにも拘わらず、

 

とりあえず3/31までに現職の借り上げ社宅は引き払わなければならず、

とりあえずマンスリーマンションを埼玉のド真ん中に借り、

とりあえず車庫も必要だから乗り継ぎの必要な駅の安めで広めの駐車場を借りる予定です。

 

仮の動きで借り終わったり新たに借りたりで、「KARI KARI」っていう新作アニメでも作ればいいんじゃないかっていう日常です。

 

 2カ月後の自分を5パターンくらいで想像している現状で、無職で帰郷しているパターンもあると考えると、「果たして辞めるという選択は正解だったのか」というあんまり考えたくもない疑問に帰結して目を背けたくなります。ここにはちゃんと報告を書き記そうと思ってはいますが、ドツボにハマっていたら一緒に酒を飲んで盛大に笑ってほしい。奢ってくれたら猶更嬉しい。

 

 

 山手線の内側にあるとあるチェーンの喫茶店には、何をしているか分からない人も何となく想像がつく人も雑多にいるけれど、少し寂しさを孕んだ新幹線乗り場だとかに反して人がひっきりなしに出入りしているし、みな思い思いの時間を過ごしていると思うこともできよう。ただ、頭の片隅に皆共有している勘案事項の先行きを憂い、心成しか閉塞感がある。

 

ある種凄いタイミングで人生の岐路に立っている事を面白がりたいところではあるんだけれど、やっぱり早く地に足付けたいなという気持ちばかりが急いて、どこか落ち着かないんだよなあ。