直視したくない現実に直面して肩を落として俯く。足元には履き潰すべく買った安物の革靴。そんなかかとの擦り減らなくなった革靴を眺めて深く溜息をつく。
近況報告がてら暗い話をします。
来期の編成が降りてこない関係で、退職日が決まってないんですが、3月末or4月10日付での退職が決定しました。8，9割採用される見込みの会社に入社する流れではあるが、現職も次職も早いとこ話が進んでくれないと引っ越しだの、車をどうするだの、あーだのこーだのが決められないという焦燥感ばかりが増していく今日この頃です。
住む場所なんかは、良い物件は現れたと思ったら消えていくを繰り返しておりまして、あっこれが結婚を急いている女性の気持ちなのかと。早いとこぶち決めさせてもらって、荷物を運んだりして、焦燥感を期待感に変えたいっすよね。
とはいえ、己の経験に市場価値はそんなにないことを痛感し、思ったより儲かんねえな～という失望感もありまして。好きなことして生きていくにはもう少し努力する必要があるのかと思うと同時に、同年代の家庭を築いている、或いは築きつつある方たちなんかを横目で見ても畏敬の念しか生まれないです。多少家事を嫁に押し付けてても、たまにハメ外して深酒してても、社会に揉まれ稼いで休日に家族サービスしてるだけでオールオッケーじゃね？浮気やクスリはダメだけど、笑い合って支え合ってればそれでオーライじゃね？オールユーニードイズラブじゃね？
