長らくあいつのいない飲み会が続いていたから、目に見える違和感こそなかったものの、みんなどこかしらに寂しさを感じながら酒を呷ってたのかな。

 

過去の記録を見返すと、こんな頻度で遊んでいてよくも話をすることがあったなと思った。面白いことをさせる動画、おれの分はそんなに残ってなくて良かったなと少し胸をなでおろしている。

 

酒を呷り合う皆をみていて、向き合い方は人それぞれだとも思った。思い返したってしょうがないんだからと考えている人もいるだろうが、もう少しこうさせてよと思っていた。そういった小さなすれ違いから人間関係って変わっていくんだろうな、とも。

 

そうはいっても、拒絶しなければ拒絶されない信頼はそれぞれし合っている、つもりだ。5年10年経っても変わった関係のカタチで、また酒を呷ってるんだろうなと思う。5年10年経って今の関係のカタチがあるように。

 

残った酒で少し頭が痛い。でも、少しなんだよな。少しで終わったらラッキーだった日々から、今は当たり前…なんなら少しアンラッキーくらいの感覚だ。締めのみよしのも山岡家もばぐばぐも今じゃ相応の覚悟をもって臨まないと難しいだろうし、ちらつくのは明日のコトなんだよな。若気の至りって終わりを想起しない無敵感のことだったんじゃないかな。ふわふわした頭で行き当たりばったりに書いたわりに、ちょっとした真理にたどり着けたんじゃないかな、これ。