夏の夜長にpassepied

 夜、寝苦しくないですか。気温も急に上がってきて、夜、寝苦しくないですか。って書きだしたはいいけれど、梅雨らしく雨に翻弄される日々を考えると、ホントのホントの最近はそんなに寝苦しくないなと言葉を詰まらせてしまいました。言い方を変えよう。

 

 夜、辛くないですか。明日も仕事かー、朝が嫌だなーなんて考えたりして。ジメジメした気候に触発されて、心までジメジメしてきませんか。少しお話がネットリしてきましたね、すみません。

 

 夜にはパスピエが効きます。現在4人体制のニューウェーブっぽくもあり、ポップなロックをしてらっしゃるバンドです。いつぞやテレビでやったピアノ上手い選手権なんかでピアノかましたメンバーもおりますバンドです。

 

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 紹介の初っ端に非公式のPV貼るのもいかがなものかと思うんですが、まあこちら聴いてほしいです。アップテンポな曲は言わずもがな中毒性を孕んでおり、ハマる人が聴くと間違いなくハマるバンドです。そりゃハマる人が聴いたらハマるだろっていう野暮なツッコミも受け入れるくらいしょうもないこと言ってますけど、もうそれでいいじゃん(いいじゃん)。

 

作曲をするキーボードの成田ハネダさんは、アルバムリード曲を作る天才だと思っていて、コンセプトの変遷を辿ると際限なくなるんですが、少なくとも言えることは、アルバムリード曲にハズレなしということ。子気味良いアップテンポな曲が多いんですが、その後に続く曲に本当に気持ちよく繋げてくれる曲を作られます。

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こちらアルバム『&DNA』より『永すぎた春』。前作の『娑婆ラバ』と比べると、よりアナーキーな雰囲気に振り切った印象です。と言っても、リード曲であるこの曲は雰囲気も残しつつ、しっかり耳に残るサウンド。前作『娑婆ラバ』のリード曲、『手加減の無い未来』は非常に爽やかな入りだったので、初めて聴いた時なんかは、「こっち!?」となったことを覚えてます。

 

 

 んで、今回強く言いたいのは、パスピエのダウナーな曲が夏の夜長にピッタリだということ。

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 ホント、枚挙に暇がないとはこのことで、上げきれないので、気になる方いたら是非聴いてみてください。アルバムにおける閑話のような位置付けの曲が化けたので勢いで書きました。はい。

 

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