【読前レビュー】『それでも僕らはヤってない』

 昨夜は日曜日に会社の方と飲むという、恐らくそういう括りでは初めての機会があって、帰宅後に寝支度をして即寝る日曜日らしいといえば日曜日らしい一日を過ごしました。と言っても、帰宅したのが9時前。軽く飲むと早起きしてしまう性質の自分にとっては、早寝も相俟って、生活リズムを崩す予兆。4時前に起きて、余暇のアディショナルタイムを過ごしているわけです。

 

タイムテーブル的には7時まで余暇を過ごす。7時からは会社行く準備しつつ、ゴミ捨てに興じたり、月曜日的に過ごそうと思ってる次第です。そんなことより、軽く飲んだはずなのに少し頭が痛いことが気になる訳ですが、こういう状況で記事をポチポチと打つ機会もそうないので、矛盾を孕んだまま書き連ねることにします。

 

 タイトルの事柄に移る前に、1つ前置きとして書いておきたいことがあります。書評とか感想ってのは元来読後にするものだと思っていて、余韻とかを書き記すのに"良いん"ですよね。そんなネタないしって思ってネタ切れを示唆していた自分にこういうのもありなんじゃねっていう提示をする意味でも、今回読前レビューをしていきたいと思います。

 

そうはいっても、ネットコミックで冒頭を読んでのレビューになるので、厳密には読中になるんですけど、そこはご愛嬌ということで一つ。今回読んでいこうと思っているのがこの漫画です。

 

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各話によって一人称の替わるお話のようなんですが、自分が読んだところまでは29歳童貞の住宅営業をする男を中心に動いていくお話。感情移入まではいかないまでも親近感が既に沸いてます。この主人公みたいに職場で童貞宣言まではしてませんが。あっでも、してるか俺。職場ではしてないか。

 

序盤の流れからストーリーをざっくり書いていきますと、そんな29歳童貞さんが訳ありっぽいキャバクラ嬢に言い寄られつつ、バツの1つ付いた初恋の人と再会しつつ、愚直に初恋の人を追いかける話のようです。視点が替わる見込みなので、すっぱりこの主人公の話が終わっちゃう可能性もあるんですが、青年漫画(括りがわからん)にありがちなちょいエロ二者択一の漫画っぽくないので、続きを読もうと思っとります。

 

ブコメ漫画において、ちょいエロ二者択一モノっていわば様式美のようなジャンルになると思うんですけれど、設定にちょっとした捻りがあるととっつきやすいと思っていて。流石に、宇宙人とか吸血鬼とか出てきてチュルン!とかいってパンツまさぐりだしたりするのはアレですけど、いちごパンツとか電影とかクズさだったりとか。いや、結局パンツじゃねえかって自分を突っ込みたくなりましたけれど、そういう捻った設定ってもはや必須要素なのかなと思うんです。そういった意味合いでも、この漫画楽しめればなあと思っているわけです。

 

 現在5時55分。日が差してきました。朝から何やってるんだろってのと、読前レビューの締めって難しくねってのを思いを綴りつつ、結びとさせていただきます。お堅い。