デトックスとSNS

3日連続で食いたいもん食って酒を飲んでたら、体調不良っぽい感覚に襲われていて、とりあえず寝る&ダラダラを繰り返す週末を送ってました。配信とかネトフリとかは見ていたのでデジタルデトックスではないけれど、意思を使う作業を省いていたので、なんとなく回復した気持ちではおります。

 

その折、ブログは継続しようみたいな気持ちもあり、なに書こうかな~と思案していたけれど、前2つの記事を見てもらえればわかる通り毒っぽくなっていたので、ブログ書くのも辞めてみてました。

 

毒っぽい文章を書くはある種自分のアイデンティティの1つではあると思っているけれど、抽象度を下げて書けしまう事柄はもはや陰口だなと思って踏み込んで書けなかったというのもあります。個人名を秘匿して書いても、対象が特定できるものは秘匿していないのと同義なので…。かといって、ハラスメントが当たり前の世界で生きている人に「それハラスメントですよ」とか「面白くないですよ」って外部から伝えることってやっぱり難しいので…。

 

理解し合えないと自分の中で納得するしかないのです。

 

そう考えるとネットで話題になる炎上とか芸能人の不祥事とかに石を投げることも、偏見ベースで一方を擁護する声を挙げることも、実は結構グロいことをしている気がします。

 

現実でできないことをネットだとできるみたいな感覚って、ネット社会の功罪でしかなくて、便利になってできるようになった感覚をそのままに現実にいる人に石を投げている時ってあるなって感じています。仲間うちで面白がっているのと、ネットを介したクラスタ(死語?(笑))や界隈で面白がっているのを混同するのもそうだし、境界があいまいになっているっていうのを今更ながら実感しています。

 

加えて「えっくすきゅうついったー」さんの迷走っぷり。カオスもカオスで、その瞬間瞬間を手元で確認するツールとしては、もう一本アンテナを張っておかないと利用できないような代物になってしまった…。各種SNSでしか繋がっていない方もいることを考えると、手放すまでは難しそうなんですけれど、距離はなんとなく置いたほうがいい気がしている今日この頃です。そんな経緯もあり、自分の城に籠ってブログ書いているのは、やっぱり性に合ってるんだなと思います。

 

なんでSNSやってるんだっけ、は今一度考えてみても良いかもしれない。とはいえ、辞めるつもりはもうとうないんですけどね。