前職の業界を離れて以降、お魚とは適切な距離を保ってきたけれど、冷凍の塩サバが目について手をだしてみた。脂乗りの少ないサバのほうが焼き上がりを綺麗に切れるから、そっちの方がいい。最近はレンジ対応のトレイに入っていて、そのままレンジ調理できる商品もあるから手軽さに拍車がかかっている。
熱を通した魚の相棒は、大根おろし。人の手でやるとおろし手によって粗さが異なるこの調理は面白い。サラサラの大根おろしより、粗めの大根おろしが見栄えも良い。益荒男の字面通り、男手で一気にやるのがコツではある。ただ、最近はチューブに入っていて、おろす手間がない商品もあるから手軽さに拍車がかかっている。
あとはアクセントになめこ。下茹でを雑にしてぬめりを煮出す。下茹でが不要な手軽さに拍車がかかった商品があるかは知らない。
粗熱をとって和える。タッパーに入れて冷蔵庫で3,4日は保つだろうから、タッパーで和えてしまえばいい。ポン酢、お酢、醤油を適量。リケンの青しそドレッシングも良いフックになる。ポンズ:お酢:醤油=4:1:1くらいが適量だと思う。
サバの塩気と酸味が心地よく、大根おろしとなめこが魚臭さを消してくれる。オーソドックスに美味い「サバなめこおろしポン酢」の完成。作るのめんどくさい人はセブンイレブンの総菜を食え。再現料理のつもりだから。
塩サバ 2枚
大根 1/4
なめこ 1パック
ポン酢・醤油(・お酢)