やっぱりパ・リーグの混戦具合が面白い

 先日の北海道胆振東部事件で被害に遭われた皆様、普段の日常へ戻れるよう心から祈っております。わたしです。取り急ぎ今週末帰ります。お会いできる方は是非とも良しなに。

 

 そんなわけで、やっぱりパ・リーグの混戦具合が面白いということをお伝えして、北海道の方とそれ以外の方にもペナントレースの行方をほんの少しでも見守っていただければと思うのです。

 

2018年9月12日試合終了時点のデータです。

順位/チーム/ゲーム差/残試合数/残試合数①/残試合数②

1/西武/-/19試合/7試合(SB)/6試合(ハム)

2/SB/3ゲーム/22試合/7試合(西武)/3試合(ハム)

3/ハム/2.5ゲーム/21試合/6試合(西武)/3試合(SB)

 

各チームの日々の勝敗に目が離せないのはもちろんですが、着目すべき点は2つ。

 

 先ず、首位西武の残り試合19試合のうち13試合が2,3位との直接対決であるということ。ここの勝敗と裏の他試合の結果次第で1チームだけゲーム差を広げる・埋める・開く動きが出てくるわけです。半分以上の試合でゲーム差が動くとなると、それ以外の試合も含め各チーム落とせる試合がないです。

 

 次に、首位西武の試合数が一番少ないこと。ペナントレースの面白いところで、雨天延期や6チームで回す日程の都合で、後半に過密スケジュールになりやすい上、この時期は残試合数の差異が生じてきます。過去には優勝チームの試合日程終了以後に優勝が決まった例なんかもあるんじゃないですかね、知らんけど。

 

 この差異のおかげで、他チームの試合経過も気になるし、ひいきのチームが試合のない日も結果が気になったりします。いや、ほんと面白い。今日に関して言えば、西武負け、SB勝ち、ハム試合なしで、1~3位のゲーム差が縮まったわけです。ホントすれ違いざまの巨乳くらい目が離せない。そして、西武の試合日程終了後に優勝の行方が縺れる可能性も高まっております。SBの勢いも考えると西武が頭一つ抜けるのはなさそうなので、余計に高まってきております。

 

 この2点から、各球団の視点に立って考えると、SBが勢いも相俟って優勢。追われる身の西武も打線の勢いはあるので、打てばよかろうもんの開き直りで逃げ切れるか。ハムはひたすら離されない動きをしつつ直接対決で叩く、あとバンクさんとにかく負けてくれ。こういった構図です。

 

 道民としては、日ハムを応援するわけですが、単純に野球が楽しい。縺れた理由は置いといて、この時期の野球が楽しいってのはやっぱり活力になります。冒頭に書いた通り、ほんの少しプロ野球に興味ある方は夜のニュースなんかの肥やしにしてみてはいかがでしょうか。